「叶わぬ恋」はコチラから


このサイトにおいてある作品の中でも、いちばん共感していただけているのがこれ。
たくさんの方に、この作品に対するメッセージをいただいています。

この作品を書いたのは、わたしが中学3年生で卒業を目前に控えた頃のこと。
クラスで文集を作るにあたり、班ごとにテーマに沿ったページを作ろうということになり、
そのときのわたしの班のテーマが「恋」でした。
友達と一緒に詩を作ろうという話になったときに、わたしが書き上げたのがこの作品です。
結局この作品が文集に載ることはありませんでしたが、わたしにとっては思い出深い詩のひとつです。

この詩を書いている頃は、常に誰が読んでもわかりやすい詩を書こう、ということを心がけていました。
ですから、自分の思いがこの作品に「ぶちまけ」られているという感じがします。
みなさんの共感をいただいているのもこのためかも知れません。
今読んでも、これを書いた時代のことがありありと浮かんできます。

今振り返っても本当にいい恋をしていました。
確かに辛い時期ではあったけれども、この辛かった時間もわたしにとってはかけがえのない良い時間でした。
誰かを想う痛みすら誇りだと思える・・
そんな自分でいつまでもありたいものです。