「生の喜び、意味」がテーマです。
すごく単純な、そしてありふれた思いですが、
それだけにみんなが忘れがちなコトを素直に言葉にしたつもりです。
自殺者が多いこの世の中。
経済的な苦しみ、失恋、将来に対する不安・・・老いも若いも理由はさまざま。
まだ人生で、多少の苦難しか経験したことのない、親のスネをかじってる、
世間知らずのわたしだからこそ、あえて言葉にするのです。
生まれたからには生き抜いてみよう!
この体も心も、自分だけのものではない―
そう思わずにはいられません。
ひとりひとりが今までの歴史を背負っていて、
それを次にバトンタッチする役目を負っているのかもしれません。
そう思うと、なんと自分の価値あることか。
わたしたちは生まれた瞬間から、そのずっとずっと前から
生きる意味を持っているのでしょう。
わたしは学校で地学を選択していますが、
その先生がこれと同じようなことをおっしゃっていたのを聞いて感激しました。
大切なことは、自分が自分自身のすばらしさに気づくことではないでしょうか?
どんなに人より勉強ができなくても、ルックスがよくなくても、
気の利いた言葉を言えなくても、
自分はほかの人と同じように生きる価値があるのだと。
それに自分を愛することが、ほかの人を愛することにもつながっていくのだと思えてなりません。